はるの独り言

最近思ったことを書いていきます。

DAYS 4話

 風間は異星人だよ。

どうもみなさん、こんばんちわ。

机の上に牛乳を一日おいてると、ヨーグルトにすることができる天才のはるです。

DAYS 3話よかったんですけど、ちょっと書くのめんどくさかったので4話頑張って書いていきます。

では、本題へ。

みんな大好き生方さんのプロフィをwikiから引用しました。

小説を書くことに夢中になっていたがコンテストでほとんど落選し挫折した経験を持つ。
当初はつくしにきつく当たっていたが、毎日愚直に努力を重ねるつくしの姿に影響される。
最近は当たりもたいぶ柔らかくなっている模様。

生方さんは以下の様なことを思い、塚本くんに八つ当たりしました。

早く諦めたほうが、身のためだってこと。

そして、私のように人生を謳歌すればいい。

塚本、あんた負け組で、失敗で、大馬鹿で。

あんたの生き方間違ってるよ

身の程を知れってこと

あんたがどれほど努力しても、風間にはなれない。リンカーンにもビル・ゲイツにもなれない

愚鈍すぎ、不器用すぎ、頭悪すぎ。気づけ!サッカーなんてやめてしまえばいい。分相応のことをすればいい

こんな辛辣な言葉に対して

塚本くんは

「ありがとうございました!がんばります!」

と言った。描写的には塚本くんはそういう言葉を言われても平気な人物なかのように書かれているが、こんなひどい罵声を浴びせられて傷つかないはずがないと思います。

しかし、塚本くんには強い信念があると思います。それは、サッカーが好きだから、全力でやっている。これを本気であると思ったからということだと思います。

上記した辛辣な言葉の数々は誰でもわかるような表現だと思いますが、これは塚本くんに言ってるようで、実は生方さんが自身に向かって言ってるような言葉なのかと。小説家になろうと必死だったのに、自分の才能を認めてくれない周囲に対して自分から辞めてやったと、夢を捨てたと言わんばかりに、私は人生を謳歌している、成功してると安らぎを求めてるように感じます。

実は私も生方さんと同じで、嫉妬による間接的な誹謗をすることがあります。主にスポーツをしてる学生ですね。「あなた、今そのスポ根アニメの記事書いてるんじゃねぇの?」そうなんですよ。私は、中学の頃とかにバレー頑張ってる同級生の女の子たちを見ると「ふん、どうせ男に媚び売って、勉強も中途半端のばかばっかじゃん」といって、真剣に頑張っている彼女らをdisるようなことを私と同じような考え方の友達と愚痴を延々と話してましたね。

ここで少し私のスポーツ感について話してみたいんですけど、スポーツって種類にもよると思うのですが、人口は多いですよね。アメフト、バスケ、サッカーとか。誰しも上位を目指すと思うのですが、努力に対する成果のコストが勉強とかに比べると割にあわない感じがしてとても世知辛い世の中だなあと感じる時があります。

最も、アメフトなど人口が多くてその上位の1%未満のスーパーマンが体をぶつけあったり追ったり追い越したりするわけなので、みんなお金を出して観に行ったりするんだと思うのですが。

そう考えると、芸術はいいですよね。人口という母数が多ければ多いほど認めてもらえる可能性があるわけですからね。要は、絵にしても音楽にしてもやってれば成功する可能性があるけど、スポーツは年齢制限もありますし、怪我の云々もありますし、センスとかが問われる空間ですし、ホント世知辛いですよ。

閑話休題

夢中になることの怖さ、辿りつけなかった時の失望

「愚直が美徳か?三国志を読め!」

「でも僕…これしかできないので!初めて見つけたんです!本気でやってみたいんです!多分、生方さんが言ってることが全部正しくて、僕がやってることが全部間違ってると思うんですけど。」

だから、命をかけてやってみたいんです!!

あぁ、わかった。どうしてこいつに苛つくのか。愚直でばかみたいな生き方を続けてこれからもこいつは存し続けるのだろう。けどみんな本当はこういう生き方をしたいんだ。間違った生き方をしていたんだ。だけど普通はできない。挫折して諦める。それが人の成長だろ。そうだろ…。

染みますねぇ…………。私も、高校の3年間をかけてずっと勉強してきたことを大学に来てやめてしまいました。

「あんたは特別だよ。バカ塚本。」

やめてしまった時、代わりのものというと、それがチャッチく感じてしまいますがそういうわけでもなく両方共同じぐらい私にとって価値のある学問だったからこそ特に「前のやつもやろうかな」なんて思うこともないんですが、周りの人間、例えば、友達や兄妹などはみんな「お前、すぐに諦めんなよ。早いって。」と言います。正直、イラつきます。私はがんばりました。けど、自分で才能がないことがわかったから手を引いたのに、その背景も知らずに「まだ早いって。3年間しかやってないんだろ?」と。いや、お前ら3年間も何かに打ち込んで金もらうぐらいやったことあんのか。私はお金もらえるぐらい頑張ったけどそれでも才能がないって思ったんだよ。無駄に誰でもできるようなバイトとかして金稼いで、遊ぶために使ってんだろ。一緒にしないでくれ。とずっと思ってましたね。生方さんと同じぐらいの心境だったかもしれません。

愚直は美徳、であると私は思います。三国志は読んでませんが。スポ根的な考えで言えば、愚直は「とりあえずやってみるか」という気持ちになるような感じがしてとても好きです。

私にはそれが足りないような気がして。足りないから、頑張ってそう感じるようになりたいと願い続けるのも美徳なんじゃないでしょうか(適当)

リゼロでも書きましたが、認められるためにする努力は醜いですね。

嗚呼、うるさいなあ…雑音が多い……