はるの独り言

最近思ったことを書いていきます。

DAYS 2話

アァ…やってられるかよ!

どうも、みなさんこんばんちわ。

バイトしながら呑むお酒は美味しいですね。

二十歳になったばかりで、ナツいアツに呑むお酒は絶品であるということに気付きました。

本題に入ります。

アァ!やってられるかよ!
来栖くんは、先輩が有無も言わせずに何度も何度も外周を走らせるのを柄本くんのせいにします。恐らく、柄本くんが先輩のいうタスクを熟したとしても新たなこじづけをするに決まってるのにもかかわらず。

お前が足引っ張んてんだ!

私はスポーツ系サークルに入ってないですが、もし入ってたとして自分のせいで「俺らの足を引っ張んじゃねぇよ」と、言われた時にどういう心境になるか考えてみました。

速攻で辞めますね。

来栖くんに、外周が増える理由のすべてを柄本くんのせいにした所で、柄本くんは涙目になってましたね。そんな来栖くんに頭を垂れて、走って帰りました。私の中の柄本くんは「ありがとう、君たちの分も走ってくるよ」と言わんばかりに飛び出したのだと思いますが、私は「死ね!(望み通りやめてやらァ!)」と言って逃げるでしょうね。あ、言うことと気持ち間違えた。

先輩に「休み時間も使って、みんなの分も走ります!」と満面の笑みに言った柄本くんに対して、先輩が「塚本、部活…楽しいか?」と聞き、これまた満面の笑みで「楽しいです!」と答えた、彼は私の中のヒーローだと感じました。

でも、みんなとサッカーしたいんです!

先輩が、意味ありげな雰囲気で「三年間試合に出れないのかもしれないぞ。」という言葉に対して「みんなとサッカーがしたいんです。」とは中々言えないと思います。楽しいからサッカーをやる。環境や自我に強いられるサッカーをしてるわけじゃない。だから、サッカーが上手くなるための外周も苦痛じゃない。と云う塚本流の考え方があるのでしょうか。

私はどうしても、今の勉強だったりバイトは矜持(自我)で動いている部分があると思います。別に努力しないわけじゃないけど、努力を惜しまないと云う気持ちは、どこにも無いように感じます。正直、悔しいです。私はまだこの時の来栖くんなんだ、って思いました。

つくしは、お前らと練習するのが楽しみなだけだって。

来栖くんが、「あんな素人とやってられっか」と吐き捨てた言葉は、どこかで自分に対して言ってるような気がします。気持ちの問題的な。
「塚本つくし…やつが来年のキャプテンです。」現役キャプテンの水樹先輩にそれだけ言わせる塚本くんは、努力の塊なんだな…。

合同合宿

君みたいなのが聖蹟入れるんだと、俺達も心強いよ(笑)」 「合宿頑張れよ(笑)

そんなことを知らない第三者に言われたら、私ならどう思うだろう。「死ね…」「見返してやる…」「こいつらの顔覚えた…」とかでしょうか。私のヒーローは「ありがとうございます!がんばります!」と頭を垂れるだけでした。かっけぇ…。

地獄の合宿で山登りをするんですけど、ヒーローは見返してやるという気持ちがあったかは定かではありませんが、トップで爆走するという世界を変える級の大馬鹿野郎だったわけですよ。

ここで私は言い訳をするわけですよ「いや、走るだけとかあんまし頭使わないし、根性でどうにかなるでしょ」「頭使うし?私は?」ってか…。ホント悔しい…。

いやいや、体動かす方とか、頭使う方とか関係ないでしょ。どれぐらい没頭できるかって話でしょ。

やってやれよ。私を薄ら笑いする奴らを見返してやれよ。

おやすみなさい…。