なにそれ?
はじめに
どうもみなさん、こんばんちわ。
徐々に秋になりましたね。というほど秋でもないですし、結構西日の熱エグいですよね。
そんな夏の猛暑に関係ない空間(部屋)で生活する私にはほぼほぼ関係のない話ではあるのですが、今日遊んだときに熱中症になるかと思いました。
なにそれ?
前の記事に書いた勉強はできないけど「それがなに?」と思わさせられる男友達が私にはいます。高校に入った時の私は視野が狭かった。それは地元の友だちが偏差値というモノサシで人を測っていて、私もそれを正しいと思っていたからです。
それを正しいと思っていたし、本当の意味で今年の夏休みまでずっとそう思ってたと思います。要は、今日日までその男友達の魅力に気付かずにいたということですね。
その彼と彼の彼女と、その彼女の友だちの4人で遊びに行きました。まず、居酒屋でお酒を飲みました。
恋愛話になって、無視されるぐらいなら怒られたいねという話になった時
「愛の反対は無関心って云われてるしね」
みんな知ってる前提で言った時、
「え、うん」
微かに変な雰囲気になったので、
「マザーテレサ知ってるよね?」
と聞いてみました。
「なにそれ?」
まさか、マザーテレサ知らないとは思ってもなかった。男友達も少し呆れた顔をしていたので、女子群に軽く説明しました。
「カルカッタで貧しい人に奉仕的になったカトリックの修道女ね」
「カトリックってあれでしょ!プロなんとかの逆のやつ」
「プロテスタント?」
「そうそう、悪いやつ」
いやいやいやいや、えー? 面白いなあ。
文化が違うなあって思った1つに、全部食べずに少し残して帰ろうとしたところですね。中国かよって思いました。私の家だと「残すのはもったない」という庶民発想が植え付けられてるわけなんですが、彼ら彼女らも少なからず同じはずなんだけど、飲食店で働くと残すのは当たり前とのこです。
「君の名は。」
はじめに
どうもみなさん、こんばんちわ。
私達の夏休みはこれからだ!、というわけで、某国立田舎大学に通ってる私はまだ夏休みで9月いっぱいまであるのでまだまだ満喫できるというものなのですが、そこまで気楽にいけるものでもありません。というのも、最近仕事が立て込んでてストレスとストレスで気が狂いそうになってました。ずっとできない言い訳ばかり探して、本当に辛かったです。その仕事がまだきちんと終わっていないので、頑張らないとな。。
そんな仕事の気分転換に小学校からの幼なじみと新海誠監督の「君の名は。」観てきました。
「君の名は。」
さすがに内容を書き連ねるのはまずいので、私が思ったポイントを書いていきたいと思います。
やっぱりここが新海誠
- 夜空とか星がとても綺麗, 幻想的
- 色彩と遠近の描画に拘っている
- 主人公とヒロインの時系列は思春期から大人まで
- 新宿駅
- Z会
- 物理的な主人公らのすれ違う
- 主人公らの精神面での成長
- 人生を恋愛云々で半分以上過ごす
君の名は。は、わかりやすいハッピーエンドでした。良くない考え方かもしれませんが、「この話は、こういうエンディングであってほしいな。」というよりも、どの監督によって「こういうエンディングであってほしいな」という方を思ってしまいます。
正直、私の考える新海誠ブシは、主人公による精神面での成長ありきで、一見バッドエンドに見える展開も哀愁に浸りながらも前へと、一歩ずつ歩み続ける。みたいな?
分かりやすい例で言えば、「秒速」と「彼女と彼女の猫」などなど。
アニメ映画全般的に言えることなんですが、主人公とヒロインを声優でなく、ジャニーズとか俳優とか使うのはやめていただきたいです。。
しかし、次の作品を出すためには本当の良作より、客を集める良作を作る必要があることも重々承知しているつもりです。音楽にRADWIMPSを使ったのもそういうことなんでしょうね。
私と同伴した人はあまり満足していなかった様子ですが、私はとても満足できた作品だったと思います。
偏差値40の友達
はじめに
猛暑日、今年最高気温を更新し続ける大阪の気温は宛らレスリングで優勝し続ける吉田沙保里のようですね。こんな暑くては、精力をモンスターエナジーで補うしかないです。
私みたいなものですが、忙しくて感情移入しながらアニメがみれてないのでなかなかブログがあげれません汗
そんな私ですが、友達が数人いまして遊ぶ機会がありました。そんな友達と遊んだ話を少し書いてみたいと思います。
偏差値40の友達カップル
タイトルでものすごくdisってるような雰囲気を感じられますが、そうじゃないんですよ。
何を強調したいかというと、私にはそんな友達がこの二人しかないなということなんです。
というのも、意識高く生きてきた私は、どうしても話が合ったり、勉強ができるような友達ばかりで「がっこーだりぃ。帰ってパコりてぇ」っていうような友達がいないため、視野が狭い日々を送ってました。ところが、唯一私の友達で、彼とその彼女だけは心許せる間柄といいますか、金石の交わりといいますか。
勉強できないだけで努力家であるというのが伝わっているので、私としては好きなわけです。
この日、その彼と二人であそびにいくことになっていたのですが、いずれはこの二人の結婚式も行きたいなと思ったので彼女も呼んで3人で遊ぼうという話になりました。
夜からボウリング大会が始まりましたー。
え、私、彼女さんにまけてるんですけどー…。
泣きそうになったわけなんですけど。
私はこの日、その友達の彼女と初対面で彼女はおとなしいというか、人見知りなのでどうにかして私から話を振ったりしては会話してというのを繰り返してました。そうしないと気まずい雰囲気ができてしまうんじゃないかという懸念を元に。
そんなことを思いながら、ボウリングをした後に、3人で「ダーツしようよ」とか「いや、ビリヤードしようよ」みたいな話になって結構話し合うキッカケにもなったのでそこから友達の話を軸に色々話せるようになりました。
ビリヤードも3時間ぐらいしたところで、マクドナルドに行こうという話になりまして、色々恋話(笑)をしました。
実は、私自身恋にいい思い出がなくて、ずっと私の暗い過去について話してたんですけど、友達の彼女が「えー、そんないい人なのに!私の友達でいい人いるから紹介してあげる!サポートしてあげるよ!」みたいな感じですごく話が盛り上がり、「今、LINEでいつ遊べるか聞いたから!」と、とても手際がよく、話がすいすい進み4人で何日にどこで遊ぶかという話まで発展しました。
「頭はそこまでよくないけど、すごく努力家で、かわいくて、ファッションセンスがあって、身内に対して悪いことはきちんと悪いと言える人!!」みたいな説明を喰らいまして、「なにその物件。」と戦慄いたわけです。
4人でダブルデートできるといいねなんつったりしまして。
私の青春がまさか二十歳を超えてから始めるのかもしれないと思うと、テンションが上りますね。
以上です。
目から鱗。
はじめに
どうもみなさん、こんばんちわ。
あっついですね。今日ようやくテストが終わって夏休みに突入しました!
そんなテストが終わって眠いのに、20歳になって初めてとても良い方に出会えたのでその人について書いていきたいと思います。
文章の試みとしては、アニメと違って日記なので極力、物語っぽくアレンジしていきたいと思います!
目から鱗。
テストが終わって、友達と昼ごはんを食べに行った。
エアコンの効いた学食で、食事を取っていると心地よい冷風と昨日の寝不足がじわじわと眠気に変わっていった。
私は研究室にプリントを提出する必要があることを思い出し、慌ててかばんにプリントがあるかを確認した。あった。
「ごめん!これ出しにかなきゃだから、先に帰ってて!」
友達は眠そうに頷いたので、急いで研究室まで走っていった。ガラス張りの研究室のドアから中が覗けるので、部屋に教授がいるか確認した。
教授の姿は確認できなかったが、中に一人の男性がいたので、ここで待たせてもらえるように頼むことにした。
「すみません、教授は何時に帰ってこられるでしょうか…。」
「1時半ぐらいだと思うよ。その間、ここにいても問題ないよ。」
了解を得たところで、軽い会釈をしてソファに腰を下ろした。
「コーヒー飲む?」
その男性は、コーヒー豆の袋を私に見せるようにして聞いてくれた。断る理由がないと思い、ぜひ頂きます、と言った。
ブラックコーヒーだった。砂糖とミルクがないと飲めないわけではないが、あったほうが個人的には嬉しかったがわざわざいう程でもなかったし、言わずに飲んでみた。
「これ美味しいですね。」
思わず言ってしまうぐらい美味しいブラックコーヒーだった。
「ね、コーヒー豆から作ると美味しく感じるよね。」
そういうものなのかと思いながら適当に首肯して、ずずずっと飲み干した。
研究室には沢山、私が読みたがる本が本棚にびっしり並べられていた。
「この本読んでも大丈夫ですか?」
「全然問題ないよ。」
面白そうな位相の本があったので手にとってみた。パラパラして眺めてみたけど相変わらずよくわからないなあ。
「君、数学好きなの?」
「得意じゃないですけど。」
「バイトとかしてるの?」
「情報ベンダーっぽいことはしてますよ。」
「ホント?実は僕はここに来る前までは金融系の会社に働いていたんだよ。」
私の好奇心スイッチがONになった。
「お話きかせてもらってもいいですか…?」
「僕で良ければ。」
そこから私はずっと延々と質問を投げていた気がする。ノンストップで。
まず、どんな業務内容だったのか聞いてみた。銀行のサービスを作るらしい。当時の給料も聞いてみた。最高年収900万らしい。
銀行のサービスというのは、一般的なWebサービスと違って、100点のモデルを考える必要があるらしい。ところが、Webサービスは上限がない。
つまり、200点だったり300点だったりを取っても構わない。そういうことを聞くと銀行のサービスのほうが劣ってるように聞こえるがそういうわけではない。
銀行のサービスは100点満点で、欠陥があるごとに減点方式で減っていくらしい。安全が担保されている必要があるからこそ、銀行のサービスは常に満点である必要がある。
そんな話聞いたことがなく、私はとても興奮した。
「なんで、そんな給料が良いんですか?」
「実はエンジニアとしてシステムを構築してるんだけど、システムを作ってるからこそ営業マンより自分のほうが顧客に上手に説明できると踏んで、自分で顧客を捕まえてきてたんだよ。」
「なるほど、実力でどんどん給料を上げていったわけですね。」
その男性は特に偉そうな素振りも見せずに頷いていた。
話は二転三転して「私、働きたくないんですよ…専業主婦目指そうかなって思ってるぐらいなんです。」ということを打ち明けた。
「実は僕も、学生の頃は全く働くつもりなかったんだよ!働く楽しさを知ってしまったからな…」
「どういうことです?」
「僕も学生の頃『社畜は嫌だよなあ。自分の時間ぐらい自分で管理できるようになりたい』とか言いながら、働く気は起こらなかったんだけど、いざ就職して働いてみると働くことで精一杯で、遊ぶ時間なんて全くないの。」
「え?それダメじゃないですか。」
「それがさ、自分たちの仲間でプロジェクトを進めて、実際お金取ってきてサービス作ってって忙しくしてると、一日に残された休息に何しようかってなるんだよ。その休息で全力で遊ぶからこそ、ストレスもなくなるし仕事も頑張ろうって思うんだよね。」
バイトはしたことがあるが、正社員になったことがない私にはなかなか理解し難い社会だと思った。
「学生のころ、ずっと時間あったのに『働いたら時間がなくなる』なんて思ってたけど、働いてるほうが遊ぶ時間に対しての密度が変わるんだよ。全力で仕事した後に全力で遊ぶんだから学生の頃みたいにダラダラ楽しんでたのとワケが違うってワケ。」
なんとなく言っていることがわかってきた。
「ってことは入社したころからずっとイケイケだったんですか?」
「そんなことないよ。最初の4年間はずっと怒られっぱなしだよ…」
「話を聞いている感じ、要領がいい方に見えますけど?」
「自分でも要領のいいほうだと思ってたさ。けど、働いてみると先輩たちのほうがずっと凄いし、ずっと怒鳴られてたよ。」
私は怒鳴る大人が大嫌いだ。感情に任せてキレる人は幼稚だから。
「キレる人って嫌ですよね。」
「そんなことないよ。場合によっては必要なんだよねこれが。」
「つまり?」
「こういうエピソードがあるんだけど、ある取引先の顧客が、僕の先輩に対して、こういう銀行のサービスを増やしてほしい、と頼んだらしいんだよ。先輩は、その機能は既にこの機能によって実現することができるんです、という説明をしたんだけれど、いやいいから黙って作れって言われたんだよ。先輩も頑固者だから、きちんと作れと言われた仕様を実際作った機能で実現できることを言ったんだけど、顧客が最後に『お前が論理的に何を言おうが、俺には権力がある。だまっていうことを聞け』って言ったらしいんだよ。そしたら、先輩感動しちゃったらしく。」
その男性は苦笑いを浮かべながら言った。
権力を振りかざすのか。暴力を振りかざして黙らせる小中学生やアメリカっぽいなあと思いながら続きを聞いていた。
「その時、先輩は悟ったらしいんだよ。ある一定の凄い人間には、論理的なしゃべり方、感情論、政治的な権利権力、などが会話のアイテムとしてどうやって、自分に有利に話をすすめることができるか分かるって。幼稚な人間は、論理的にしか人を論破することしかできないってわけ。これが社会人。」
なるほどなあと思いながら聞いていた。上手くキレる方法があるということか。
「僕は、商談でわざと負けることもあるよ。」
この人の話はとても興味をそそるような話ばっかりだ。
「どういうことですか?」
「営業先の顧客に対して、プランAとプランBがあることを提示して、本当はプランAを勧めたいんだけど、あえて自分はプランBを勧めるんだ。けど、どう見てもプランAのほうがwin-winだから、顧客はプランAを採用したいという話になるんだけど、あえてそこで話し合いをすることで、そのあと相手の意見を立てながら、折れることによって、負けて勝つということができるんだよ。」
最初何を言ってるかわからなかったが、商談相手を如何にして気持よく自分の土俵に上げらせることができるかということが重要らしい。
他にもその男性がどのようなことを気にしながら計画を立てたりしているのか聞いてみた。
「ビジネスモデルっていうのかな?PDCAって知ってる?Plan Do Check Actつって、計画 実際やる 確かめる 調整する、ってことなんだけど、こういうことを毎日毎日繰り返すことが重要だよ」
「あれですか?無理なプランを建てずにがんばる、的な?」
「ここでいうプランは計画なんだけど、もっと自分の生活にとってルーチンワークとして動かすできることを定めるのがいいよ。」
「なるほど。」
「けど、僕はフレームワークというものが嫌いでね。なんでもかんでも当てはめようとするから失敗することもあるってもんでね。本当に大切なのはコミュニケーションを取る時間を作るルーチンワークなんだよ。」
世の中で提示してくる単なる一つのビジネスモデルの本意をその人は知っていた。実際働いて、実際使って、実際批評して。私は、理解してるつもりになってることも自覚してるし、おそらく本当には理解できてない。私はこの時、実際働かなきゃと思った。
「他にも、目標の決め方も結構重要なんだ。まず、今どうしたいかという目標と、現在自分がどういう状況であるかという把握と、そのためにどのようなパスを通ればいいかという勉強などがあるんだよ。そういうものは目的の後ろから少しずつ考えていったり、チェックポイントとか設けるとより意識的にできるようになるよ。」
なかなか肝が座ってる方だと思って、会社で働くことで劣等感を抱いたりしないか聞いてみた。
「僕は自分の部署で、あるシステムを理解するように言われた。けど、同僚は新しいフレームワークとかに興味持って、僕が担当している少し古めのシステムに全然興味を持たなかった。けど、僕はこのシステムをありとあらゆるところまで知って、どんな質問をされようとも絶対答えられる、アイツなら絶対答えられる、というような人になろうって思ったんだよね。そうしたら、周りと違う自分が客観的に見えて、劣等感とか感じなくなったかな。」
「あと、やりたいことって沢山あったりするわけだけど、僕はそのとき同僚みたいによそ見をしなかった。自分のやらなきゃいけないことだけに集中するようにした。」
「私はどうしても、今やらなきゃいけないことがあったりするのに、本能的に違うもっと難しいことをやろうとしちゃうんですよ。これは良い意味じゃないけど、基礎を中途半端にして難しい方に目移りしてしまうっていう意味で、本当に自分の弱さに情けなさを感じます。」
「はは、実は僕も学生の頃はそうだったかもしれない。だって自分が勉強してることは誰に強制されてるわけじゃないからね。」
「そうなんですよね。」
「あ〜、今言われて思ったけど、だから会社に入って良かったって思ったかもしれない。」
「えっと…つまり?」
「だから、会社に入れば絶対実績を出さなきゃいけないわけだよ。だから、今やらなきゃいけないことっていうのが明確にあれば、確かにもっと興味あるものがあるかもしれないけど、一回一回のタスクを終わらせて満足してっていうのが楽しかったのかもしれない。」
この人は、私と似た考え方をしているが実際社会に出て社会の荒波に揉まれて形成できた人格みたいなものがあると思った。
またそこから話が二転三転して、クオンツで儲けてる人って実際いるもんなんですか?と聞いてみた。
「クオンツって結構スリリングじゃないですか?儲かるもんなんですかー?」
「僕は一回彼らの部屋に入ってみたけど、各国の時計、6枚以上のディスプレイ、何台もの電話、とかすごい部屋が特殊でさ。誰も入って行けない雰囲気だった。儲かっていればどんな態度しててもいいし、大損したときは死んで償うんだぜ」
私は冗談かと思って笑う素振りを見せた。しかし、そうじゃなかった。
「これ言っていいのかな…」
「ん?どうしたんですか?言ってくださいよ。」
「僕らの金融系ビルの一階って病院みたいに大量のベッドがあるんだよ。クオンツで精神病んでしまったり、普通に疲れてぶっ倒れたりした人のためにあったりするんだよ。平均的に一つの会社で一年に3人ぐらい死んでしまったりするんだぜ。」
「つまり、命を引き換えに錬金してるってわけですか…」
「そうだし、おそらくみんな最初僕らと同じような人間だったのに、4,5年ぐらいで『命より金でしょ』って平気で言う奴が増えてくるんだ。嗚呼、あとそういう人たちって1年で1日だけでも休みがあれば十分だって言うんだぜ?」
「笑えないですね…」
笑えないですねと言いながらお互い苦笑いをしてみせた。
一年前にクオンツをやってみたいという話を友達にしたとき、友達は、なんて恐ろしいことを…、的なニュアンスを含むような言い方をしていた。その友達の親は金融系の会社の人だった気がする。多分知っていたんだなこういうことを。
その男性は、なんでも「とりあえずやってみれば」ということを言ってくれた。私に死ねと言ってるわけではないこともわかる。人生経験をしろと言ってくれているのだ。
私は人生経験として、株とかFXとかもやってみたいという話を振ってみた。
「僕はね、10万溶かしたらやめるって決めて、実際10万溶かしたからすぐやめたよ。」
「あっ…ああ…。」
「僕個人の意見として、トレーダーの所持金が1億円でない時点でその人は貧乏トレーダーだしやるべきじゃないと思ってる。況してや、学生なんかもっとやるべきじゃないと思ってる。」
なんとなく二十歳になったらこういうこともやっていきたいと思ってたから、苦渋の決断を迫られているような感覚になった。
「けど、これは僕が実際経験して言ってることなんだよね。」
「だから私も一度経験したほうがいいと、ということですかね?」
「そういうこと」
その男性は軽い笑みを浮かべて、続けた。
「それにさ、君も別に技術力がないわけじゃないんだし、実際友達と一緒になにかやってるわけじゃん?それだったら、そっちに力注ぎなよ。絶対ソッチのほうが将来役に立つし。何より、わざわざ自分と違う畑を耕そうと思うと結構大変だし、コストに似合うだけの成果が出るとはなかなか思えないんだよね。」
よそ見をしないで頑張ろうと思った。
私はこの人を模倣するわけじゃないけど、真似できたらそれはそれで良い人生になるんじゃないかと思った。
私は今日何枚も目から鱗を落とした。
DAYS 4話
風間は異星人だよ。
どうもみなさん、こんばんちわ。
机の上に牛乳を一日おいてると、ヨーグルトにすることができる天才のはるです。
DAYS 3話よかったんですけど、ちょっと書くのめんどくさかったので4話頑張って書いていきます。
では、本題へ。
みんな大好き生方さんのプロフィをwikiから引用しました。
小説を書くことに夢中になっていたがコンテストでほとんど落選し挫折した経験を持つ。 当初はつくしにきつく当たっていたが、毎日愚直に努力を重ねるつくしの姿に影響される。 最近は当たりもたいぶ柔らかくなっている模様。
生方さんは以下の様なことを思い、塚本くんに八つ当たりしました。
「早く諦めたほうが、身のためだってこと。」
「そして、私のように人生を謳歌すればいい。」
「塚本、あんた負け組で、失敗で、大馬鹿で。」
「あんたの生き方間違ってるよ」
「身の程を知れってこと」
「あんたがどれほど努力しても、風間にはなれない。リンカーンにもビル・ゲイツにもなれない」
「愚鈍すぎ、不器用すぎ、頭悪すぎ。気づけ!サッカーなんてやめてしまえばいい。分相応のことをすればいい」
こんな辛辣な言葉に対して
塚本くんは
「ありがとうございました!がんばります!」
と言った。描写的には塚本くんはそういう言葉を言われても平気な人物なかのように書かれているが、こんなひどい罵声を浴びせられて傷つかないはずがないと思います。
しかし、塚本くんには強い信念があると思います。それは、サッカーが好きだから、全力でやっている。これを本気であると思ったからということだと思います。
上記した辛辣な言葉の数々は誰でもわかるような表現だと思いますが、これは塚本くんに言ってるようで、実は生方さんが自身に向かって言ってるような言葉なのかと。小説家になろうと必死だったのに、自分の才能を認めてくれない周囲に対して自分から辞めてやったと、夢を捨てたと言わんばかりに、私は人生を謳歌している、成功してると安らぎを求めてるように感じます。
実は私も生方さんと同じで、嫉妬による間接的な誹謗をすることがあります。主にスポーツをしてる学生ですね。「あなた、今そのスポ根アニメの記事書いてるんじゃねぇの?」そうなんですよ。私は、中学の頃とかにバレー頑張ってる同級生の女の子たちを見ると「ふん、どうせ男に媚び売って、勉強も中途半端のばかばっかじゃん」といって、真剣に頑張っている彼女らをdisるようなことを私と同じような考え方の友達と愚痴を延々と話してましたね。
ここで少し私のスポーツ感について話してみたいんですけど、スポーツって種類にもよると思うのですが、人口は多いですよね。アメフト、バスケ、サッカーとか。誰しも上位を目指すと思うのですが、努力に対する成果のコストが勉強とかに比べると割にあわない感じがしてとても世知辛い世の中だなあと感じる時があります。
最も、アメフトなど人口が多くてその上位の1%未満のスーパーマンが体をぶつけあったり追ったり追い越したりするわけなので、みんなお金を出して観に行ったりするんだと思うのですが。
そう考えると、芸術はいいですよね。人口という母数が多ければ多いほど認めてもらえる可能性があるわけですからね。要は、絵にしても音楽にしてもやってれば成功する可能性があるけど、スポーツは年齢制限もありますし、怪我の云々もありますし、センスとかが問われる空間ですし、ホント世知辛いですよ。
閑話休題。
夢中になることの怖さ、辿りつけなかった時の失望
「愚直が美徳か?三国志を読め!」
「でも僕…これしかできないので!初めて見つけたんです!本気でやってみたいんです!多分、生方さんが言ってることが全部正しくて、僕がやってることが全部間違ってると思うんですけど。」
「だから、命をかけてやってみたいんです!!」
「あぁ、わかった。どうしてこいつに苛つくのか。愚直でばかみたいな生き方を続けてこれからもこいつは存し続けるのだろう。けどみんな本当はこういう生き方をしたいんだ。間違った生き方をしていたんだ。だけど普通はできない。挫折して諦める。それが人の成長だろ。そうだろ…。」
染みますねぇ…………。私も、高校の3年間をかけてずっと勉強してきたことを大学に来てやめてしまいました。
「あんたは特別だよ。バカ塚本。」
やめてしまった時、代わりのものというと、それがチャッチく感じてしまいますがそういうわけでもなく両方共同じぐらい私にとって価値のある学問だったからこそ特に「前のやつもやろうかな」なんて思うこともないんですが、周りの人間、例えば、友達や兄妹などはみんな「お前、すぐに諦めんなよ。早いって。」と言います。正直、イラつきます。私はがんばりました。けど、自分で才能がないことがわかったから手を引いたのに、その背景も知らずに「まだ早いって。3年間しかやってないんだろ?」と。いや、お前ら3年間も何かに打ち込んで金もらうぐらいやったことあんのか。私はお金もらえるぐらい頑張ったけどそれでも才能がないって思ったんだよ。無駄に誰でもできるようなバイトとかして金稼いで、遊ぶために使ってんだろ。一緒にしないでくれ。とずっと思ってましたね。生方さんと同じぐらいの心境だったかもしれません。
愚直は美徳、であると私は思います。三国志は読んでませんが。スポ根的な考えで言えば、愚直は「とりあえずやってみるか」という気持ちになるような感じがしてとても好きです。
私にはそれが足りないような気がして。足りないから、頑張ってそう感じるようになりたいと願い続けるのも美徳なんじゃないでしょうか(適当)
リゼロでも書きましたが、認められるためにする努力は醜いですね。
嗚呼、うるさいなあ…雑音が多い……
DAYS 2話
アァ…やってられるかよ!
どうも、みなさんこんばんちわ。
バイトしながら呑むお酒は美味しいですね。
二十歳になったばかりで、ナツいアツに呑むお酒は絶品であるということに気付きました。
本題に入ります。
「アァ!やってられるかよ!」
来栖くんは、先輩が有無も言わせずに何度も何度も外周を走らせるのを柄本くんのせいにします。恐らく、柄本くんが先輩のいうタスクを熟したとしても新たなこじづけをするに決まってるのにもかかわらず。
「お前が足引っ張んてんだ!」
私はスポーツ系サークルに入ってないですが、もし入ってたとして自分のせいで「俺らの足を引っ張んじゃねぇよ」と、言われた時にどういう心境になるか考えてみました。
速攻で辞めますね。
来栖くんに、外周が増える理由のすべてを柄本くんのせいにした所で、柄本くんは涙目になってましたね。そんな来栖くんに頭を垂れて、走って帰りました。私の中の柄本くんは「ありがとう、君たちの分も走ってくるよ」と言わんばかりに飛び出したのだと思いますが、私は「死ね!(望み通りやめてやらァ!)」と言って逃げるでしょうね。あ、言うことと気持ち間違えた。
先輩に「休み時間も使って、みんなの分も走ります!」と満面の笑みに言った柄本くんに対して、先輩が「塚本、部活…楽しいか?」と聞き、これまた満面の笑みで「楽しいです!」と答えた、彼は私の中のヒーローだと感じました。
でも、みんなとサッカーしたいんです!
先輩が、意味ありげな雰囲気で「三年間試合に出れないのかもしれないぞ。」という言葉に対して「みんなとサッカーがしたいんです。」とは中々言えないと思います。楽しいからサッカーをやる。環境や自我に強いられるサッカーをしてるわけじゃない。だから、サッカーが上手くなるための外周も苦痛じゃない。と云う塚本流の考え方があるのでしょうか。
私はどうしても、今の勉強だったりバイトは矜持(自我)で動いている部分があると思います。別に努力しないわけじゃないけど、努力を惜しまないと云う気持ちは、どこにも無いように感じます。正直、悔しいです。私はまだこの時の来栖くんなんだ、って思いました。
つくしは、お前らと練習するのが楽しみなだけだって。
来栖くんが、「あんな素人とやってられっか」と吐き捨てた言葉は、どこかで自分に対して言ってるような気がします。気持ちの問題的な。
「塚本つくし…やつが来年のキャプテンです。」現役キャプテンの水樹先輩にそれだけ言わせる塚本くんは、努力の塊なんだな…。
合同合宿
「君みたいなのが聖蹟入れるんだと、俺達も心強いよ(笑)」 「合宿頑張れよ(笑)」
そんなことを知らない第三者に言われたら、私ならどう思うだろう。「死ね…」「見返してやる…」「こいつらの顔覚えた…」とかでしょうか。私のヒーローは「ありがとうございます!がんばります!」と頭を垂れるだけでした。かっけぇ…。
地獄の合宿で山登りをするんですけど、ヒーローは見返してやるという気持ちがあったかは定かではありませんが、トップで爆走するという世界を変える級の大馬鹿野郎だったわけですよ。
ここで私は言い訳をするわけですよ「いや、走るだけとかあんまし頭使わないし、根性でどうにかなるでしょ」「頭使うし?私は?」ってか…。ホント悔しい…。
いやいや、体動かす方とか、頭使う方とか関係ないでしょ。どれぐらい没頭できるかって話でしょ。
やってやれよ。私を薄ら笑いする奴らを見返してやれよ。
おやすみなさい…。
DAYS 1話
それだけで僕はどこまでも走れる気がするんだ
どうも、こんばんちわ。
みなさん、そろそろ夏休みが始める頃だと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
私はエアコンの効く部屋で、アニメを観たり、バイトをしたり、勉強したりと頑張っております。
そろそろ、本題に入りたいと思います。
今期の私のヒーローは、DAYSの柄本つくしくんです。 風間くんの友達と一緒に、フットサルで(恐らく初めて)試合をする柄本くんは足に血豆ができても、ボールがフィールド外に出そうになっても、走り続けたというのがとても感動的でしたね。
シャトルランで100周走り切った後、
「お疲れつくし、ようやったな。」
という風間くんからの言葉に柄本くんが泣くシーンは、初めて柄本くんが能動的にした努力に対しての労いの言葉だったから涙が止まらなかったのでしょうか。
私自身、何かを泣くぐらい努力したことがあっただろうか…。
ないですね。
多分、バイトが一番できそうだし、そうしよ。